【考察】「ルパン三世 トワイライト☆ジェミニの秘密」(ネタバレ)ルパンシリーズ屈指のおっ〇いポロリ回♡

アニメ

作品紹介

制作 1996年
ジャンル アニメ
監督 杉井ギサブロー
キャスト 栗田貫一納谷悟朗小林清志井上真樹夫増山江威子

『ルパン三世 トワイライト☆ジェミニの秘密』は、1996年、ルパンTVスペシャルシリーズの第8作目として放映された作品です。

ちなみに「ジェミニ」とは、”ふたご座”のことを示します。

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このアニメのみどころ

このアニメのみどころは、なんといっても、不二子とゲストヒロイン・ララのおっ〇いポロリ♡が見れるということです。

これまでにルパンシリーズは、”不二子が水着になる”、”キスをする”くらいのお色気シーンはあっても、あまり性的な描写というものはありませんでした。

しかし、本作は結構生々しい性的シーンがあります。

 

おっ〇いポロリ♡シーンもそうですが、他にも、ルパンと不二子が同じベットの中で性行為に及ぼうとしているシーンなどもあり、親子で見ているときは気まずい雰囲気になること間違いなしのアニメです(笑)

(こんな部分をみどころとして抜粋する自分もどうかと思いますが・・・)

 

また、最後はホロリとくるようななかなか良いお話になっているので、ストーリーを追って行っても十分楽しめる内容になっています。

登場人物

ララ

本作のヒロイン。ゲルト族の末裔。

ゲルト族の復興を目指して、日々独立広報活動を行う。

ガルと結社の連中を”裏切り者”と呼んでいる。

おっ〇いが奇麗♡

ドルーネ

裏の社会で生きてきた大御所。今は現役を引退し、隠居暮らし。ルパンの大先輩にあたる。

ルパンの事を「ベイビー」と呼んで可愛がっている。

 

ジャン・ピエール

ICPC本部長。ルパン逮捕に熱心に取り組む。

お爺さんは、イゴ族の英雄。100年前のイゴ族とゲルト族との抗争の時、ジャンのお爺さんは先頭に立って戦い、ゲルト族を打ち負かした。

ローレ

ドルーネの元妻。ゲルトの宮殿の踊り子。

砂漠で倒れていた若いドルーネを介抱し、それがきっかけで恋に落ちる。

ガル

結社の大司教。ゲルト族の長老の息子。常に仮面をつけている。

ゲルト族の復興を目指すが、ララたちの組織とは方向性が違う。

フランスの大学に留学していたが、モロッコに帰ってきて以来急に人が変わり、ゲルト族の財宝を独り占めしようと考えるようになった。

長老を裏切り、今の結社を組織した。

長老

ゲルト族の長老。ゲルト族の栄枯盛衰と共に生きてきた。

一族を束ねるものとしての人格と能力を兼ねそろえている。

愛していた息子のガルに裏切られ、失望している。

サソリの貞千代

結社に所属する殺し屋。オカマ。五エ門とは同門の仲。とある界隈では、絶大な人気があるとかないとか…

鞭の使い手だが剣の腕も相当なもので、あの斬鉄剣さえも折ってしまう。

ブルトカリー巡査

ルパン逮捕のため、銭形の部下になった地元の警察官。隠れゲルト。

老齢でもあり一見して頼りないが、いざとなった時にはものすごい行動力を発揮する。

ストーリー(細部)

序盤

ルパンはある日、高齢のためベッドから動けないドルーネから”トワイライト”と呼ばれている大きなダイヤを渡される。

ドルーネの話では、そのトワイライトには、ある民族が隠したお宝のヒントが隠されているということだ。

ルパンと次元は、トワイライトの謎を解くためモロッコへと旅経つ。

 

モロッコへ向かう電車内、ルパンはオカマの殺し屋・貞千代率いる謎の集団から襲撃を受けるが、間一髪で脱出する。

 

モロッコでは、地元警察とゲルト族との抗争が続いていた。復興を目指すゲルト族の中には、絶世の美女ララがいた。

さらに、ララが所属するゲルト族とは別にして、過激な思想でゲルト族の復興を遂げようとする組織があった。彼らは自分たちの組織を”結社”と呼び、ガルを大司教として崇めている。

そしてガルは、ルパンが持つトワイライトを奪おうとする。

時を同じくして、ICPO本部長ジャン・ピエールから勅命を受けた銭形警部は、ルパン逮捕のためモロッコへ到着していた。

そこで銭形は、ブルトカリーという年老いた巡査を部下として持つことになる。

しかも、ルパン逮捕に本腰を入れるため、ジャン本部長が直々にモロッコに赴くという気合の入りっぷり。

こうしてルパンは、ICPOと結社の二つの組織から追われることになった。

 

この頃次元は、地元でドルーネを知るという老婆を見つける。

老婆の話では、ドルーネはゲルト族と深いかかわり合いがある男だという。

100年前、砂漠をさ迷っていたドルーネは、偶然にもゲルト族のローレに助けられ、二人は恋に落ちる。

その後、イゴ族がゲルト族を襲った時も、ドルーネはゲルト族の先頭に立ち戦った。しかし、戦いはゲルト族が敗れ、ドルーネとローレは離れ離れになる。

その時ローレは、財宝の隠し場所を宝石トワイライトに刻み、片方をドルーネに渡したのだった。

ルパンがドルーネから渡されたトワイライトは、二つのトワイライトうちの一つということになる。

中盤

その後ルパンは、再び竹千代に命を狙われるが、今度はララに助けられゲルト族の本部に案内される。

ここでルパンは、ガルがゲルト族長老の息子であり、1年前にモロッコに帰ってきて長老を裏切り結社を組織したという話を聞く。

さらに、峰不二子の調べの結果、ガルはICOP本部長のジャンと大学が同じであったことが判明する。

 

ルパンがゲルト族の本拠地に戻ってみると、部屋は荒らされて誰もいない。貞千代に襲撃を受けたのだ。

ルパンは、貞千代と戦うことになるが、追い詰められて重傷を負う。しかし、五エ門の助太刀により一命をとりとめる。

ルパンとララは、結社から逃れるため街を出ることにした。

そして、ララ以外のゲルト族のメンバーはガルによって殺され、不二子は貞千代に掴まり、拷問を受けることになる。

 

その頃銭形は、ブルトカリー巡査が用意した車でルパンを追跡することになった。

なんとブルトカリー巡査は、本名を「カリ」といい、ゲルト族という身分を隠して生活をしている”隠れゲルト”だったのだ。

終盤

ルパンとララは、砂漠を渡ってゲルトの遺跡に向かっていた。ゲルトの遺跡には、ゲルト族の長老がいるはずなのだ。

しかし二人は、途中で流砂にハマり砂の底に沈んでしまう。

 

次にルパンは目を覚めると、そこはゲルト族長老のキャンプだった。ルパンとララは、長老によって助け出されていたのだった。

ここでルパンは、ララのネックレスに埋め込まれているダイヤが、二つあるトワイライトの内の一つであることを発見する。

なんとララは、ローレの子孫でありドルーネの孫娘だったのだ。

 

ルパンとララは、長老に連れられて、ゲルト族の財宝が眠る遺跡へと向かう。

しかしルパンたちは、ここでガルと貞千代を始めとする結社の戦闘員たちと出会う。

なんとガルの正体は、ICPO本部長のジャンだった。ジャンは、ゲルト族の財宝を独り占めするため、ガルを殺して本人に成り代わっていたのだった。

 

ここに、次元、五エ門、不二子、そして銭形警部にカリも遺跡に駆け付け、ジャンと貞千代率いる結社との最後の戦いが始まる。

戦いは、貞千代は五エ門によって斬られたうえ、ジャンは長老によって狙撃され、長老率いるゲルト族の勝利に終わる。

ラストシーン

ルパンたちは、二つのトワイライトを重ね、ついに遺跡の謎を解く。

すると遺跡の奥からは、数えきれないほどの巨大なダイヤが発見される。

 

こうしてルパンと別れることとなったララは、トワイライトを再び二つに割り、片方をルパンに渡す。

 

その後ルパンは、ドルーネのもとに戻り、ゲルト族の財宝を見つけてきたこと、そして孫娘であるララは元気でいたことなどを報告する。

ルパンの報告を聞くと、ドルーネは涙を流しながら、

ドルーネ
ルパン、ありがとうよ

と呟く。

それに対しルパンは、

ルパン
よせやい爺さん、ベイビーって呼んでくれよ

と粋な返し方をして、この映画は終わりを迎える。

1分で振り返るストーリーまとめ(忙しい人向け)

忙しい人向けに、本作のストーリーを1分で把握できるようにまとめてみました。

✔ ルパンは、ゲルト族の財宝の秘密が隠されているとされる宝石”トワイライト”を、ドルーネから託される。
✔ ルパンがモロッコへ渡ると、そこではゲルト族復興を目指すララがいた。ララたちは、地元の警察と激しく対立していた。
✔ また、ララたちとは別組織で、過激な思想によりゲルト族復興を遂げようとする組織”結社”もいた。結社の大司教であるガルは、ゲルト族長老の息子で、長老を裏切った。
✔ ルパンたちは、結社に命を狙われていた。結社の狙いは、ルパンが持つトワイライトだった。
✔ なんとドルーネは、昔ゲルトと共に戦ったという過去を持ち、ゲルト族の女ローレとの間には子供がいるという。そして、ドルーネの孫娘がララだった。
✔ ルパンは、結社の貞千代に襲われ、ララと共に街を脱出。長老と合流する。
✔ ゲルトの遺跡へ着くと、そこには結社の連中も。そして、ガリの正体はICPO長官のジャンだった。
✔ 激しい戦いの末、ルパンたちが勝利。ゲルト族の財宝を手に入れる。
✔ ルパンは、ゲルト財宝を謎を解いたこと、そしてララは元気だったことをドルーネに報告する。ドルーネは、涙ながらにルパンに感謝する。

興味が湧いた方は、是非ともストーリー(細部)も読んでみてくださいね!!

考察及び感想

ドルーネの真の狙い

ドルーネは、

ドルーネ
このヤマは俺が片付けたかったが、歳のせいでベットから動けない。だからベイビー(ルパン)に譲る。
と言って、トワイライトをルパンに託しています。

しかし、ドルーネの本当の狙いは、今も生きているであろう孫娘ララの近況を知りたかったのではないかと推測できます。

ドルーネは若い頃、イゴ族との戦いに敗れて以来、妻ローレはもちろんのこと自分の子供にすら会っていないということになります。

いくら裏の社会を生きる者とはいえ、自分の妻や子供と会えないなんてどれだけ辛いことか・・・

従って、死期を悟ったドルーネは、トワイライトをルパンに託すことで、ゲルト族や自分の孫の様子を知ろうとしたのです。

 

また、最初ドルーネは、ルパンことを「ベイビー」と呼んでいましたが、トワイライトの謎を解いてからは「ルパン」と名前で呼ぶようになっています。

これは、いつの間にか成長していたルパンのことを、一人前と認めたことになるのでしょう。

 

ドルーネの最後の涙、なかなか熱いものがあります。

”ゲルトの復興”とは何だったのか?

ララたちは、ゲルト族の復興のために日々活動をしていました。

ここで疑問なのは、彼女たちにとってゲルトの復興とは何を示すのか?ということ。

 

ララたちは、地元の警察からは「テロリスト」呼ばわりされ、激しく対立していました。

なぜ警察と対立する?

普通にゲルト族を盛り上げるためなら、人数を集めてワイワイやっていればいいと思うんですが・・・

警察からすれば、一つの民族が復興するかしないかなんて、あまり治安維持に関係ないことです。

 

これには、二つのことが考えられます

①ララの言う民族復興とは、武力で国家を転覆させ、ゲルト族が政権を取ることにある。それゆえ、危険分子として見られ、警察と対峙している。
②ララたちは、ただひっそりとゲルト族だけで暮らしたいだけなのに、警察が不当な弾圧に動いている。

視聴者としては②であると信じたいのですが、長老はゲルトの遺跡に隠れ住み、その部下たちは皆武装をしていますので、①の可能性も十分にあるのかと考えられます。

必見!不二子ちゃんのおっ〇いポロリ♡

本作は、ルパンシリーズ稀に見るおっぱ〇ポロリ回です。

今回ポロリするのは、不二子ちゃんとララ。

 

不二子ちゃんは、割と前半でのルパンとのベットシーンで1回目のポロリ♡
結社に掴まり、貞千代からの拷問を受けるときで2回目のポロリ♡

ララは、砂漠で長老に助けられた後の水浴びで1回目のポロリ♡
ジャンに人質にされた時に2回目のポロリ♡

合計4ポロリを確認できました。

興味がある方は、是非とも一度ご確認ください(笑)

【悲報】斬鉄剣、ついに折れる

今回、どうしても看破できないシーンがあります。

それは、ルパン一味と結社との最終決戦の時・・・

なんと、貞千代の強烈な一撃を食らい、五エ門の斬鉄剣が折れてしまうのです。

 

斬鉄剣といえば、最高の素材を使って最高の職人が作り上げた最高の刀。「こんにゃく以外斬鉄剣で斬れないものは無い」とまで言われた名刀中の名刀。

その斬鉄剣が、なんと貞千代の使う全く無名の小刀に敗れてしまうわけです。

そんなにもろかったのか、斬鉄剣は・・・?

 

では、愛刀が折れてしまい五エ門はさぞかし落ち込んでいるのかと思いきや、結構ひょうひょうとしているんです、これが(財宝を見つけて「おー!」とか言って喜んでいる始末)。

こればっかりは、五エ門に「修業が足りないでござる!」と言ってやらねばなりますまい。

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